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ライバルとともに着実に成長。「ホカバ」で活躍するヤングタイガー、尾形栄虎に注目!

2026年08月21日

 7月24〜26日に兵庫・グリーンアリーナ神戸で行われた、小学生プレーヤーたちの夏の祭典、「ホカバ」こと『全農杯 2026年全日本卓球選手権大会 ホープス・カブ・バンビの部』。大会初日の開会式で、地元・兵庫を代表して選手宣誓を務めたのが小学5年生の尾形栄虎(おがた・えいと/eスマイル)だ。

開会式で選手宣誓を行った尾形。左は日本卓球協会の星野一朗・名誉副会長
開会式前の待ち時間でのオフショット。しっかり大役を果たした

 昨年度大会ではカブ男子で準優勝だった尾形。その後、今年2月に行われた東京選手権ではカブ男子で優勝を果たした。非常にバランスが良く、教科書的なフォームから放つ威力のあるフォアドライブ、安定したバックハンドの連打が武器だ。

 小学5年生となり、今年の「ホカバ」では小学6年生以下の「ホープス」に出場した尾形は、初戦でカットの眞鍋千尋(初喜TTC)と対戦。2ゲーム目は7−10、3ゲーム目は9−10と先にゲームポイントを握られたが、苦しい場面でも冷静にプレー。フォアのループドライブでチャンスを作り、打球点の高いパワードライブに結びつけ、ストレート勝ちを収めた。

尾形のフォアドライブは、さらに威力と安定性を増している

 尾形は2・3回戦も3−0で勝利し、3戦連続のストレート勝ちで準々決勝に進出。ベスト4入りを懸けて対戦したのが、昨年のカブ男子チャンピオン、姚梓聡(よう・ずつぉん/姚JTC)。尾形とはバンビとカブの決勝で対戦し、いずれも勝利しているサウスポーだ。

 尾形が威力を増したパワードライブの連打で攻め立てれば、姚は一撃の3球目フォアドライブで打ち抜く。この年代をリードする「龍虎」対決は、どのゲームもスコアが離れない接戦となったが、姚が3−1で勝利。試合後、ふたりは笑顔で握手を交わした。

 ホープス1年目の戦いをベスト8で終えた尾形だが、感情を露(あら)わにする選手が多い中、リードされた場面でも常に堂々と、明るくプレーする姿が好印象。最終日の表彰式後、フェアプレー賞が授与された。

 来年は集大成となる最後のホープスで、初優勝を狙う関西の「ヤングタイガー」。今後もその活躍に注目だ。

男子フェアプレー賞も受賞した尾形。右は女子フェアプレー賞の加藤このみ(マエタク)

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